公益財団法人艮陵医学振興会
事業活動
平成27年度事業報告
平成29年度事業計画
 
基本方針
宮城県における医療の向上と発展を促進するため、医療従事者の人材養成、医学研究・医学教育の振興、県民の健康増進及び医学知識の普及向上に寄与するため次の事業を行う。
公益事業
1 宮城県における医学と医療の振興に必要な研究及び教育に対する助成事業

1) 宮城県内の教育・研究施設に所属する医学研究者、医療研究者及び医師が行う基礎医学及び臨床医学研究に対する助成
 
ア. 指定研究助成
医学研究の発展及び先端研究の向上を図るため、個人又は団体から研究目的を指定して寄附された寄附金について、四半期毎にその研究目的にふさわしい宮城県内の医学部の研究分野を有識者からなる指定研究助成審査会が選考し、その研究分野から提出された指定研究助成金交付申請書により助成を行う。
イ. 医学研究助成(医学研究助成金B)
医学研究の奨励と向上を図るため、研究のボトムアップと若手研究者のスタートアップをサポートすることを目的として、6月に公募を行い、申請のあった研究について学識経験者8名で構成する艮陵医学研究助成選考委員会が選考して、これを理事長が決定し、4名(1件100万円)に対し助成を行う。
ウ. 勾坂記念賞
基礎的研究において、研究者としての人材発掘及び育成支援を図るため、宮城県内の教育・研究施設に在職する若手研究者に対し、研究課題を9月に公募し、申請のあった研究について学識経験者8名で構成する艮陵医学研究助成選考委員会が選考して、これを理事長が決定し、1名に50万円の助成を行う。
エ. 安斎記念糖尿病研究助成金
糖尿病研究において、研究者としての人材発掘及び助成支援を目的として、宮城県内の教育・研究施設に在職する医学研究者、医療研究者及び医師に対し、研究課題を8月に公募し、申請のあった研究について学識経験者8名で構成する艮陵医学研究助成選考委員会が選考して、これを理事長が決定し、2名(1件50万円)に対し助成を行う。
2) 宮城県内の医学研究者、医療研究者及び医師が行う教育研究及び調査研究に対する助成
地域医療研究調査研究助成(医学研究助成金A)
医学研究の奨励と向上を図るため、宮城県内の医学研究者、医療研究者及び医師が地域医療に係わる調査研究又はこれに伴う成果刊行物発行経費の助成を目的として、6月に公募を行い、申請のあった研究について学識経験者8名で構成する艮陵医学研究助成選考委員会が選考して、これを理事長が決定し、2名(1件50万円)に対し助成を行う。
3) 宮城県内の医学研究者、医療研究者及び医師が開催する医学、医療分野の学術集会開催に対する助成
医学学術集会助成
宮城県における医学・医療研究の発展及び向上に寄与するため、宮城県内の医学研究者、医療研究者及び医師が開催する医学、医療分野の学術集会開催経費の助成を目的として、4月に公募を行い、申請のあった集会開催経費について学識経験者8名で構成する艮陵医学研究助成選考委員会が選考して、これを理事長が決定し、2件(1件25万円)に対し助成を行う。
4) 宮城県内の教育・研究施設に所属しない医学研究者、医療研究者及び医師が行う優れた臨床医学研究の顕彰への助成
高橋記念賞
臨床医学研究の奨励と向上を図るため、宮城県内の教育・研究施設に 所属しない医学研究者、医療研究者及び医師が行う優れた臨床医学研究を公募し、公募により申請のあった研究について審査し、優れた臨床医学研究を顕彰し、助成した。
5) 医学教育の振興に必要な助成
医学教育助成(献体事業への助成)
医学教育の発展と充実を図るため、医学教育では不可欠な解剖学実習のための献体の収集作業を担い、解剖学教育に不断の支援を行っている宮城県内の医学部献体事業へ助成を行う。
6) 宮城県内の医学研究者、医療研究者及び医師が行う医学国際交流活動に対する助成
国際学会活動助成
宮城県における医学・医療研究の発展及び向上に寄与するため、宮城県内の教育・研究施設に所属する医学研究者、医療研究者及び医師が、海外の研究機関等で行われる学術集会において研究発表する場合に助成するもので、4月に公募を行い、申請のあった学術集会参加助成金交付申請書について学識経験者5名で構成する海外学術集会助成選考委員会が選考して、これを理事長が決定し、6名(1件7.5万円)に対し助成を行う。

2 宮城県内の医師以外の医療従事者の人材養成のための事業。
仙台市医師会研修支援事業
宮城県における医師以外の医療従事者の人材養成・医療技術の向上及び発展に寄与するため、仙台市医師会と共催して、医師以外の医療従事者を対象として行う医療技術の習得・実地修練を目途とした医療技術者研修講演会・講習会を年2回開催、参加人員約500名。

3 宮城県民の健康増進の向上及び県民の医学知識の普及に関する事業。
健康教育公開講演助成
一般市民を対象として、県民の予防医学、健康の維持・増進及び生活習慣病・成人病等の医学知識の普及・啓発を図るために行う健康教育公開講演会を年11回開催。参加人員約800名。

4 宮城県内の地域医療を担う人材の育成と地域医療体制の整備に対する助成
1) 宮城県内の医学教育機関が行う医学生の地域医療体験プログラムに対し支援し助成する
地域医療体験プログラム支援事業
宮城県内の医学教育機関が行う、地域の中小規模の病院の医師から地域医療の実情、診断・治療等を学ぶ地域医療体験プログラムに対し、遠隔地の病院の場合は交通条件等から実習が敬遠されることが多いため、医学教育機関では実施することができない医学生の旅費の一部を支援する。支援医学生(5年生)約100名、受け入れ病院95病院。
2) 宮城県内の指導医養成のための臨床研修指導医養成事業の共催と助成
指導医養成支援事業
宮城県内の医師と東北大学病院の医師を中心に卒後臨床研修の充実を図り地域で若手医師を養成し地域医療の発展に寄与することを目的として、宮城県を拠点に活動するNPO法人艮陵協議会の臨床研修指導医養成事業・臨床研修指導医講習会を共催し助成する。年2回開催、参加人員約100名。
3) 宮城県内の初期救急医療体制の支援事業に対する助成
初期救急医療体制支援事業
宮城県内における初期救急医療体制を支援するため、診療に必要な医師確保が困難な地方自治体等の救急医療機関(仙台市急患センター、名取市休日夜間急患センター、石巻夜間急患センター等)に宮城県内の医学部の医師派遣を支援し、若手医師で構成する2団体の研究活動に対し助成を行う。派遣医師数約2500名。
4) 医師確保支援事業
宮城県内の医師確保を図るため、宮城県内における医師と医療機関の受給調整を図ることを目的として、勤務医をリタイアされた医師に、これまでの経験等を再度活用していただくため、求職を希望する医療機関に紹介し、地域医療機関等の医師確保の支援を行う。
5) 宮城県の地域医療体制整備のために活動する県内の団体に対する助成
宮城県地域医療協議会支援事業
宮城県の保健・医療・福祉等の連携等を図るため、宮城県医師会、宮城県歯科医師会、東北大学医学部及び宮城県等の団体で構成される宮城県地域医療協議会があり、協議会内に設置されている地区レベルの12の地区地域医療対策委員会が行っている地域医療に関する総合的な調査研究に対して助成を行う。
6) 講演会等への講師派遣を支援する事業
宮城県における医学・医療研究の発展・向上及び医学知識の普及・啓発に寄与するため、宮城県内の市町村、医師会及び公益団体等が一般住民や医療従事者を対象として行う講演会及び研修会等の講師派遣の支援を行う。

5 その他
1) その他本会目的達成のための必要な事業を行う。

 
平成28年度事業報告

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